自己紹介

2013年1月追記
ナイフ収集を再開してから、1年が経ちました。
昨年は、4月にソルバングナイフショーとJCKMナイフショー、7月に銀座ブレードショー、10月にJKGナイフショー、11月にSLK/5に出向き、色々ナイフを見ることが出来ました。また、多くのナイフ作家の方々とも顔見知りになることができ、有意義な一年でした。
収集するナイフも、収集を開始した1990年代はシースナイフがメインでしたが、今回はフォールディングナイフ中心となり、特に最近はシェフィールドのアンティークナイフに強く惹かれています。
ナイフ収集も知れば知るほど色々なことに興味がわいてきて、奥深さ(泥沼?)に引き込まれていった一年でした。


2012年3月記載
私は、1952年生まれの神奈川県在住の男性です。
どうも収集癖があるようで、これまでも色々な物を集めては、家族から非難を浴びてきました。その中でも、ナイフは一番熱心に収集してきましたが、ここ15年程はクロゼットにしまったまま、時折手入れをする程度で、収集からは遠ざかっていました。
2012年に入り、久しぶりにナイフの手入れをしたところ、ナイフたちが「死蔵されるのは嫌だ、もっと日の目を見たい。」と言っているように感じました。
ついては、私も還暦を迎えますので、これまでの整理も兼ねて、収集したナイフたちをWebサイトで順次公開して行きたいと思うようになりました。
Webサイト作成は、初心者なの時間がかかると思いますが、ナイフ収集の励みになればと思っております。

私は、1987年から1994年にかけて、米国・ニューヨークに赴任しておりました。
米国では、スパーマーケットにもバック社やケース社のナイフが販売されており、時折そういったファクトリーナイフを買っていましたが、帰国が見えてきた1993年の秋に、当時ニューヨークにオフィースがあったBarrett-Smythe社の手がけるアートナイフに出会いハンドメイドナイフ(カスタムナイフ)の魅力に取りつかれました。
しかし、同社のナイフはとても高くて($3000〜$6000)手が出せませんでしたが、これをきっかけに、カスタムナイフの収集を始めるようになりました。当時はインターネットがなかったためメールオーダーで気に入るナイフを探しました。一番お世話になったのは、日本のナイフショーにも参加されていた、Ray Clerkさん(R & C Knives & Suckを経営)というディーラーで多くのナイフを紹介してもらいました。

1994年に帰国した後も、しばらく東京の中野に住んでいたので、阿佐ヶ谷のしんかい刃物店などを訪れ、日本の作家の作品等も若干収集しましたが、家族の反対も強く、かつ諸般の事情により段々と情熱が低下してきて、1997年に Ray Clerkさんからナイフディーラーを引退するとの連絡を受けた際に、彼から購入したのを最後に収集を止めました。
その後、15年間余りは、ナイフから意識的に離れ、ナイフ雑誌も全然読みませんでしたので、Loveless氏が亡くなっていたことも、最近まで知りませんでした。時代が代わったことを強く感じます。
今また、収集の虫が動きだそうとしていますが、最近の日本のナイフ事情(特に規制)を知ると躊躇してしまいますね。(しかし、既に動き出しました!)


前回は、気に入ったナイフであれば何でも収集しようとしましたが、今度はテーマを定めてじっくりと取り組んでゆきたいと思っております。

以上


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